肌にやさしい布マスク

ecomas Blog

2020/09/19 15:58

こんにちは、Ken坊です!



だいぶ秋めいて来ましたね。

昔から夏から秋に変わるこの時期の、独特な物悲しい感じがなんか好きです。

何か昔のことを思い出しそうで、思い出せないそんな気持ちになったり…。
祭りのあとのような寂しさを感じたり…。

と、最近、息子に借りた恋愛小説に影響受けて、
厨二病な私です。



正気を取り戻しまして、



ecomasショップにて、以前よりご要望のあった、
快適!メッシュマスクのブラックと、
秋のコーディネートに合わせやすい、
モカベージュを新色として追加させて頂きました!

気に入って頂けると幸いです。(^_^)




秋になると、
趣味の釣りに行きたくてウズウズしてきます。
ハッキリ言って、
大層な知識も技術もございません(笑)

ただ、ボーっと海を眺めて竿を垂らして、
好きな音楽を聴いてドライブする時間が好きなんです。

長~いこと描いてないですが、
時間があれば油絵も描きたいです。

お爺さんになれば、南の島で絵を描いて晩年を迎えたいなんて夢もあったりします。
都会が好きな奥さんからは、
一人で行きーって言われるかな…。(^^;



そんな事を考えたりするのも、
自分の息子たちがいつの間にか、
成長してきてるからかもしれません。

昨日、上の息子が16歳になりました。
もう、身体はほぼ大人やし、
中身も大人になってます。
嬉しさもありますが、
どこか寂しさもありますね。


彼は、中3まで野球を続け、今は高校で吹奏楽部に入って、バットをチューバに持ち替えて日々頑張ってます 笑


小4で野球をしたいと言い出して、親子で地元の軟式野球チームに体験に行きました。

何も知らずに行ったチームは上手い子ばかりで、息子の学年は14人も居てました。

チームにお任せしていれば、
勝手に上手くなると勘違いしていた私は、
半年ほどして練習を覗きに行って、
みんながノックしている端で年下の子達と
壁当てをしてる息子を見ました。

帰ってきた息子に「野球上手なったか?」
と聞くと暗い顔で、
「全然、下手くそ」と言い。
「監督、コーチは教えてくれへんのか?」
と聞くと、
「教えてくれるけど、
ほとんどレギュラーの子らを教えてるから…。」
と答えました。

当時、チームの大人の数が非常に少なく、
とても息子のような初心者を細かく指導出来るほど、余裕も無かったようです。

ボランティアで休日を割いて、
子供を指導してくれている指導者の苦労も知らず、任せきりだった自分も反省して、

野球などルールさえよく知らなかった私も、
とりあえず本とyoutubeを頼りに勉強しました。

そして、名前は忘れましたが、あるブログで
「一日30分だけ毎日(ランニング、キャッチボール、トスバン)休まず練習することで、確実に3か月で上手くなる!」

というのを読んで、騙されたつもりで、
とりあえず息子と朝練を始めました。

ブログには、1日0.01ずつ上手くなるので、
今が1だとすると、2倍上手くなりたければ100日続ける事とありました。

ただし、最初の100日は絶対に休まない事
これが実際一番難しい…(^^;

根が真面目な長男、
毎日30分で上手くなれると魔法をかけた私を信じて、毎朝本当に朝6時に起きて練習を続けました。

1ヶ月ほど過ぎて一度だけ、嫌になったのかグランドに行ってもふて腐れた態度で、やる気も無く、
私が怒って帰った事がありました。

すると、私が仕事から帰ると息子がドアの前で立って私を待っていて、泣きながら「お父さんゴメン、明日からちゃんとするから朝練これからも続けよう」と言ってきました。
私は、
「最後の試合になった時、お前が応援団でも良いと思ったら、朝練する必要もない。でも、その時に試合に出ていたいと思うんやったら、今、頑張った方がええんちゃう?」

息子は泣きながら頷きました。

それから、親子の挑戦が続き、全く朝練を休まなかったかと言えばウソですが、ほぼ毎日、朝6時に起きて二人の練習を続けました。

気が付けば、小学校の頃、友人の高本くんと
「コイツには球体を持たせるなランキング」1位、2位を奪い合った私が、チームの野球のコーチをするようになっていました(笑)
(注:そんなランキングはありません)


息子は、練習の甲斐もあってか、
たまに試合に出されるようになり、
最後の大会ではタイムリーヒットを打ちました!
その時、チームの代表から
「あの時、泣いてたでしょう?」って言われたのはかなり恥ずかしかった。(^^;

一番嬉しかったのが、卒団式で代表から
「試合にはあまり出れなかったけど、このメンバーの中で一番努力した子です。」
って皆の前で、言ってもらえた事でした。

あれだけ、下手くそだった息子が、その後、
中学でも野球を続け、シニアの監督からキャプテンにしようと思われるほどになってくれた事は、本当に親としては最高の贈り物でした。



最近は、お互い忙しいのもありますが、顔を合わせてもあまり話しする事もありません。



今思えば、
二人で練習したあの頃が遠い昔に感じますが、
いずれ男同士は照れくさくて話さなくなる事も分かってたので、
そんな時間を持てた事が良かったって思います。

実は私の方が、眠たすぎて心が折れかかった時もありました(笑)





息子の誕生日だったので、ふと色々思い出してました。






そして、あいかわらず、今回もecomasと
関係ないブログになりました (^^;

ゴメンなさい。

次回、今後のecomasの展開について、
たぶん、

いや、

恐らく、

書きます。









では、今日はこのあたりで、


一針一針に心を込めて。