ecomas Blog
2021/12/25 12:30
こんにちは、Ken坊です!
皆さん、そろそろ私のブログの更新が遅いことに呆れを通り越して、
慣れに変わってきた頃かと思います…。
漫画「Hunter×Hunter」が好きだからといって、
冨樫先生の真似をしている訳ではございませんので、あしからず。
誰も思ってないですね(笑)
という事で久々の更新です。(・∀・)
一般販売を開始させて頂いた、
「ecomas+S」(エコマス・プラス・エス)
も自分が考えていたよりもご好評を頂いて、
ホッと胸を撫でおろしています。
昨年の冬にリリースした「ecomas+」は、
今年も秋口からご購入頂くお客様が増えて、
リピートして頂けている方が多くて、
作る側として何より嬉しいです。(*^^*)
ありがとうございます。
今年の冬も、
新作を出したいと考えてはいたのですが、
まだ、自分の中でモヤモヤした状態が解消できず、新作発表に至っておりません。
今は生活に欠かせなくなったマスクですが、
出来れば着けたくない人がほとんどだと思います。
「着けてみたくなるようなマスク」
そんなマスクを作れないか日々考えていると、
結構な深みに入ってしまい、
中々答えを出せない今日この頃です。(^^;)
春までには、出したい…。
話しは、変わりますが、
最近、中3の息子と話していて、
息子「俺、将来の仕事、何したらいいやろ?」
私 「別に今はやりたい事を考えるだけでいいんちゃうの。」
息子「その、やりたい事が無いねんなー。」
そんな、会話の後に思ったんですが、
やりたい事を仕事に出来てる人なんて、
ほとんどいませんよね。
自分の場合、子供の頃に、
会社(実家)に孫のように私を可愛がってくれる番頭さんがいて、
その人の存在が、私の人生に大きく影響してるように思います。
私は「小林のおばちゃん」と呼んでいました。
小林のおばちゃんは、
「ケン坊は、絵がホントに上手いから、将来絶対に画伯になるよ!」
と、幼稚園で描いたどんな絵でも毎回、
褒めちぎってくれていました。
そんな言葉に、
なんの疑いも持たなかった当時の私、
正直、 ガハク が何者なのかも分かってません、
ただ、おばちゃん情報によると、
大好きな絵を描き続けられ、
しかも、お金までもらえる、
なんなら、大金持ちにもなれるそうな、
それなら、、
絵を描き続けましょう!! (・∀・)ピカーッ!
当時、4歳の自分に
最初に危険な夢が芽生えた瞬間でした。
来る日も、
来る日も、
絵を描き続ける私、、
小学校でも、
中学校でも、
大学でも、
そして、
ある時、
気が付きます。
「絶対、喰えねぇ!」(;゚Д゚)(笑)
スミマセン、
かなり大袈裟に書きました。(^▽^;)
振り返れば、
そこまでの努力もしておりません。
自分より才能があり自分より努力している人が
どれだけ沢山いることか、
それに気付くのに、時間が掛かりました。
いや、掛かり過ぎたのかもしれません。
(by 村西トオル)
当然「小林のおばちゃん」の
せいではありませんし、
他に何の武器も持たない自分に、
夢を持たせてくれた事に本当に感謝しています。
そして、
そんなバカ息子の為に、
お金を出して学校に通わせてくれた両親、
自分が今、親になり、
考えられないくらい贅沢な事をさせてもらっていたと思います。
やりたい事を見つける、
やりたい仕事を探す、
誰しも一度は通る道、
やりたい事があって、
諦められるまで、
挑戦させてもらえた自分は、ホント幸せ者です。
息子は野球が好きで、
高校でも続けるようですが、
そういえば、一度も「プロ野球選手になる!」
っとよく野球少年が最初に言いそうな、
台詞を聞いたことがありません。
自分の能力を過大評価しない所は、
私と違って大人です。(^-^;
いや、まだまだ夢見てくれていいんですけどね。
今、やりたい事がなくても
やるべき事をしてれば、
自分の出来る事、出来ない事に気が付いたり、
苦手な事、得意な事が分かったり、
人に褒められたり、怒られたりして、
自分という人間が分かったりするんで、
その時には、
リアルにやりたい事が見つかるんじゃないかと思います。
お前が言うなですね…。(^▽^;) 笑
息子から、
「オトンはなんで夢、諦めたん?」と言われましたが、
「ちゃうわ、諦めたんじゃなく納得して、夢から身を引いたんや!」
とよく分からない強がりを言わせて頂きました。(笑)
息子よ、、
君はこれから、これから !
それでは、今日はこの辺りで
一針、一針に心をこめて。

Ken坊 19歳頃の絵
一番、悩みもがいていた頃
(隣の絵のモデルが、夢の種をくれた人)